20代で貯金1500万円貯めた男の、お金のたまる話。

①コロナ禍で、むしろ資産が増えた

2020年、新型コロナウイルスに人類が振り回されてしまいました。これから恐れられているのは、リストラの嵐、大不況の到来です。クビを切られた非正規雇用の方もいらっしゃいますでしょうし、なかなか厳しい時代が来ちゃいそうです。

「収入も減ってしまったし、貯金も少ない・・・」。そんな嘆きの声が聞こえてきそうです。

さて、そのような状況下でも、わりと僕は大きく資産を増やせました。

とはいえ、勝手に増えたわけではありません。戦略的なマインドセットのおかげだと思っています。長期的な視点で生活を組み立てているため、まったく危機的な状況にはありません。

「なかなか貯金が増えなくて、困っている」と悲嘆して、悩む方も少なくないでしょう。そういった方に向けて、一つの指針になれれば幸いです。まとめてノウハウを提供しようと思います。

②資産の式

僕が運営する、ほかのブログ記事にも、よく記録する式があります。それが以下になります。最重要公式(おおげさ)ですので、頭に叩き込んでください。すごく単純なのですが、分かっていない人が多すぎる。

資産=(収入-支出)+(運用資産×利回り)
上記の通り、資産(正確ではありませんが、貯金と言い換えてもいいでしょう)は収入と支出の差額に投資実績を加えて算出できます。あたり前ではあるのですが、3つの要素が含まれています。
• 収入・・・基本は労働による収入
• 支出・・・生活するうえでの経費
• 運用資産 × 利回り・・・投資による利益
これらを基本として踏まえる必要があります。そのうえで口座を出入りするお金がどこに分類されるのか、常に意識するようにしましょう。ざっくりと把握するだけで構いません。

「収入を増やす」、「投資の運用成績を上げる」、「支出を減らす」。これらを実行すれば、おのずと資産は増えてゆきます。ですが、そういった理論どおりに資産が増えるとは限りません。いきなり収入や投資の運用成績が向上するわけもありません。プラス方向で大きく増やすのは、難しい。

ですから、簡単に出来るのは支出を抑えること。これであれば、今日からでも実行可能です。とくに僕は、ここのあたりで大きく資産を作ってきたものですから、マインドセットには自信があります。ある程度、僕の方法論にそってもらえれば資産は増えます、多分。

そうやって支出から浮かせたお金が増えていきます。そのお金を、投資に投入するわけですね。そこで利益を出し、また蓄える。全体的には、そのようなイメージです。

③僕の現況

さて、僕の資産状況を公開しようと思います。

バイト(本勤務先の病院とは別の施設)の仕事のコマ数を増やしました。いわゆる「医師免許を使った副業」です。詰め込みすぎたせいで、土日も満足に休めませんでした。そのかわりと言ってはアレなのですが、収入が大きく増える形となりました。

月あたりの月収(労働収入)であり、税引き前になります。
• 本勤務先の月収:70万円
• バイト先①の副業月収:10万円×2回=20万円
• バイト先②の副業月収:11万円×2回=22万円
だいたい、月収でいえば100万円超といったところでしょうか。

次に示すのが、預金の金額になります。
• 地方銀行の預金金額:500万円
• 都市銀行の預金金額:1000万円
• 投資用口座の預金金額:100万円
まあ、まずまずだと思います。

さきの大事な式に当てはめてみますと。
• 収入・・・i医師としての本業 ii医師の副業 iiiブログ収入
• 支出・・・i実家暮らしで節約 ii浪費しない
• 運用資産×利回り・・・iインデックスファンドによるincome gain

④若いうちには節約のほうが大事

ぶっちゃけた話になります。まだ技能もなくてキャリアの薄い20代のころに、収入や投資利回りを大きく増やすのは難しいです。口に出すのは簡単かもしれないけれど、「いきなり起業」なんていうのも現実的ではない。20代で1000万円の年収を超えることは、容易ではありません。仕事に傾いた生活を送ることになります。ストレスもかかるでしょう。

前もって宣言させてください。読んでくださっているあなたの収入増加や投資運用成績を向上させるような度量は、僕にはありません。かりに大手企業や手堅い資格があれば、そちらを有効活用いただくのが近道でしょう。そうでないあなたに対して、無責任にお伝えできる内容がありません。ごめんなさい。

世の中にはおかしな投資話もありますし、うかつに「資産形成」とか押し出すのも危険なわけです。詐欺話もありますから。欲の皮が突っ張る、とはこのこと。

しかしですよ。節約は誰にでもできます。僕としては節約に関するマインドセット、あるいは「商品を売り込みたい人へのブロック術」をお伝えできると思っています。手軽、というわけでは決してありませんが、「節約」というのはかなり手堅い投資だと捉えています。

i非モテ道
ii実家道
iiiインドア道

上に挙げた3つが、大きな柱のイメージです。一般的には「モテた方が良い」ですし、「実家暮らしはダサい」でしょう。「なるべく外に出て、活発に生きるべし」というのも分かる。自分の欲望を発散させるのが素晴らしい、みたいな論調がありますよね。

僕の方法論はその真逆。一般的な「良い事」に対して、逆の行動をする。つまり消費行動を煽らせるようなマターと逆を行くことが大事になるわけです。

むりくり3つに分けてはいますが、結局のところは「マーケティングに流されない。消費マインドを抑える」ことにつながっていきます。

今回はここら辺で。

まとめ

①若いうちには、支出を抑える
②支出を抑えるには、流行りに乗らない。流されず、消費マインドを鎮める。
③らくに稼げる手段は、残念ながらない。

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