支出を抑える方法 【お金の貯まる話2】
①支出を減らせば、貯金は増える。
「もうちょっと、貯金が増えればいいのに」と思う方もいらっしゃるでしょう。それを到達するための、重要な概念があります。以前にも掲載した公式を再掲しますね。とても重要ですから。おさらいがてら。
資産=(収入-支出)+(運用資産×利回り)
この式を意識して、口座に出入りするお金を意識すると良い。ブログでも、しょっちゅう強調していることでした。
若いうちから、年収何千万なんていうのは難しい(不可能ではないでしょうけれど)。そこで、「支出を少しでも落としていこう」という話になるわけですね。
②支出を減らすのは、難しい???
財テク系の書籍でもよく強調されるのが、支出の減額ですね。支出を減らして投資に回して、資産を増やそうという論調です。しかし。「支出を減らしましょうよ」と言葉にするのは簡単なのですが、いざ実行するとなると難しいと思います。
というのも、いままで生きてきた中での行動体系といいますか、思考回路といいますか。そういったものって、なかなか変わるものじゃない。そう思います。
ブランドものバックを買い漁る人。食品を買い込む人。ホビーにお金を使いすぎる人。表現は悪いかも知れませんが、「脳が麻痺していて、報酬系回路がバグっている」と、僕は考えています。売る側のマーケティングプランにまんまと引っ掛かり、脳ミソがダメになっている。一度脳ミソがダメになると、なかなか離脱できない。ある種の薬物依存症に近い状況なんじゃないのか、と考えています。大げさかも知れませんけれども。
まあ何が言いたいのか、と言いますと。結局のところ「物欲を減らせ」という話なワケです。脳ミソが物欲の餌食になっている間は、金銭的に潤うのは難しいでしょう。とくに若いうちは。
③僕のキャラクター性
ここは読み飛ばしてもらって大丈夫です。いちおう、僕の性格的な部分を参考までに残します。僕について言えば、財テク系の書籍を読むまえから、自然と資産が増えるような行動形式に順応しているようです。「やたら貯金が増えるなぁ」と思ってから、財テク関係の書籍を読んだ流れでした。知識が先行していたわけではありませんでしたね。
誰に教えられたわけでもないと思います。きわめて先天的なものです。なるべく節約するような方法論をとる。うまく資産が増えるような、そういった行動を誰かに言われる前からとっているのです。
はっきりと自覚しているのは、「物欲に乏しい」こと。これだけは確かなことです。自分の所有物についての、マウンティング精神がない。所有物の価値で競争しようとしない。これに尽きるのではないか、と思うのです。
このキャラクターだと、貯金の面では無敵です。無駄な買い物は一切しません。常に安い代替物を探そうとしますし、生活することそのものが倹約のような感じです。最強。
④3つの系統
消費行動を抑えるところから、派生します。具体的な、僕の行動体系をご紹介して、今回は終わります。究極的に正解があるわけでもないので、参考程度にとどめて頂きたいです。イメージしやすいように、衣食住をベースにまとめることにします。
一応、行動体系の軸を、再掲しますね。
*************************************
i非モテ道・・・非モテであれば交際費が浮きます。支出を抑えることができます。
ii実家道・・・家賃を浮かす、という点で支出を減らせます。食費の面でもメリットがあるかも。
iiiインドア道・・・アウトドアな活動を減らすことですね。インドアな趣味を増やしていく。
*************************************
i 非モテ道
交際費について。コロナ流行あたりから、めっきり飲み会に行かなくなりましたね。昔は合コン1回あたり5000円ほど使っていましたが、開催が減ったため支出も消えました。友人との外食も減り中。付き合っている女性もいないため、支出がほぼありません。ひたすら資本に回せます。貯まる、貯まる。
ii 実家道
生まれてこのかた、ずっと実家暮らしです。都内の実家を生活拠点にしてきました。就職先も進学先も、実家ベースで選びました。いま20代後半になりますが、都心まで1時間ほどかけて通勤しています。都内の家賃相場は高いですからね。10万かかるとして、1年でみれば100万は軽く超えてしまいます。この額を貯金できるのは、デカい。デカすぎます。実家には、お金を入れておりますが、それを差し引いても貯金が増えます。素晴らしい。
家賃にとどまらず、食費でも有利。実家には母が居りますので、食事も用意してくれます。残り物があれば、ご飯を炊いておかずとして食べます。準備がない日は、コンビニで購入。どうしても外食しなければならない時には、牛丼屋・ラーメン屋で摂取することが多いです。コロナもあって、安い弁当を購入する日も増えています。
iii インドア道
あとは、趣味の話ですかね。昆虫の飼育と、散歩が好き。あとコンピュータいじり、プログラミング。それくらいでした。夏場は昆虫に凝ります。アゲハチョウの飼育人として、活動していました。飼育・羽化させるための装置は、100円ショップでゲットしたものを自力で組んだものです。1000円もかかりません。きわめて安価な趣味ですな。散歩に至っては、体力を使うだけでお金を使用しません。コンピュータいじりも、とりたてて費用はありません。書籍代とサーバー代くらいかな。
コンピュータが死ぬほど好きなので、技術書はたくさん買っています。一冊が5000円前後と高いから、どうしても出費になってしまいますが。それ以外に本も買いませんし、雑誌も読みませんから。貯まる、貯まる。
ほか、衣類にもこだわりが無いです。安いワイシャツくらいかな。デザイン度外視で購入します。運動靴も、ボロボロになるまで履きますね。
まとめ
①物欲を消して、貯金する
②お金がかからない趣味をもつ。
③モノでマウントしない。勝負しない。